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刺繍枠ってどう使い分ける?(Marronの刺繍帳P.2)

Marronの刺繍帳

· How to,刺繍道具,刺繍教室,オンラインワークショップ

今回はいただいた質問「色々ある刺繍枠、どう使い分けるの?」

を、Marronなりにまとめました!

*刺繍初めての方は直径10cmか12cmの丸い刺繍枠から使い始めましょう!

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左上から時計回りに、四角い刺繍枠(NURGE)、楕円の刺繍枠(RICO)、丸い刺繍枠(NURGEと国産8cm)、Q-snap

1【主に刺繍のサイズで】

◆基本のサイズ

私が基本としているのは直径12cm。

ハガキサイズからA4くらいまではこれで対応してきました。直径10㎝もいいですよね。

◆小さいサイズ

ブローチなどの小さいものは、一番小さい直径8〜10センチ枠が布を無駄なく使えます。

◆大きいサイズ

今までで1番大きい枠は、直径45cmのパッチワークの枠。枠の深さが3.5センチくらいもあります。

パッチワーク枠はもっと大きい枠ものも!

長くなりますが、使い分け方法は他にもあります。

大きいサイズといえば….

❶全体像を見ながら刺したい

❷ビーズやリボン刺繍を混ぜたい

❸オーガンジーなどのシワが取れない布

など、枠跡をつけたくない時に、大きい四角枠を使うことが多いです。

完成品が四角いと、枠が四角なら布が無駄なく使えます。

ただ角があるので、布が沿いづらく柔らかいローンをグルグル巻いて使います。(下記写真)

四角は金具で留める物と、布を枠に巻いてホールドする物(q-snap)等がありますね!

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2【そのほか額にする場合】

フープアート(刺繍枠を額に見立てて飾る作品)にする場合は楕円形がお似合い。

おすすめはRICO(下記写真)の楕円枠。大小縦横4種類あります。

最近はDMCのものも販売されており、少し角張っていてお高めですが流石のホールド力。

オーガーンジーを挟んだ時の安定感が素晴らしい!

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最後に

通販で見かけるあまりに安いものは壊れやすかったり、主に刺繍目的でないもの(カレイドフレーム向けと言っているものなど)は金具の締まりがイマイチ物足りなかったりするので気をつけてください。各商品のクチコミもぜひご参考に!